タンジェンシャルファン導入事例④
縦置きタンジェンシャルファンを活用した
乾燥炉によるワイド送風事例

A社様 会社概要
関東地区に複数の拠点を持つ表面処理装置メーカー。高い技術力を誇るめっき技術のほか、自動化や先端技術にも取り組む。

炉上図

炉側面図

使用ファン TW150/1064

1.A社様の課題

メッキ洗浄後の乾燥工程(約100℃)にて、縦に長いワークの乾燥を効率化したい

 

 

2.当案件のポイント

  • 1
    当該の乾燥炉はハンガーに吊るしたワークを上部から炉に投入するタイプで、ワークが縦方向に長いため縦方向に幅広い風が必要
  • 2
    メッキラインの洗浄後乾燥工程にてクロスフローファン(タンジェンシャルファン)を縦置きで採用
  • 3
    縦方向に幅広い風を作り出すことが可能になり、乾燥時間の短縮に成功