LTG社はドイツのシュトゥットガルトに本社がある総合空調メーカーです。ビル、住宅、公共施設の空調関係、または工業炉で使用される送風機の製造など、空気に関する仕事は多岐にわたります。
ちなみにシュトゥットガルトはポルシェやダイムラーの創業地です。
本社 (ドイツ/シュトゥットガルト)
営業機能と地下に研究室があり、新製品の開発やテストを行なっています。
LTG社会議室
肩書のない私一人が訪問したにもかかわらず手厚い受け入れをしていただきました。
工場 (ドイツ/ヴァイル・デア・シュタット)
LTG本社から車で約40分のところに位置します。工場内
は空調も行き届き、冬でも快適に作業ができる環境でした。
今回の訪問時にたくさんのタンジェンシャルファンを見させていただきました。
その中から希少タイプを一部ご紹介いたします。
ヒータ付 Φ60
ヒータとファンがセットになったタイプ。
使用環境によってはかなりの省スペース化が期待できます。(小型タイプのみ)
耐熱 200℃ Φ90
画像はΦ90で200℃耐熱。Φ60で300℃耐熱のものもございます。中・小型タイプで耐熱仕様は希少です。
大型品になると、500℃耐熱、特別仕様だと800℃という仕様もございます。
シミュレータ盤内の電気配線作業
使用されている機器は日本のものと違いますが、盤内の作りに大した違いはありません。
校正作業(規格 WLTP , CFR対応)
手作業で校正を行う場合のコツを教わりました。
LTG社では校正専用のキットを使いパソコン制御で校正を行っています。
ミュンヘンの教会
街中に悠然と建っています。
食事は肉、サラダ、ポテトが定番!
日本では4人で取り分けるサイズのサラダを1人で食べるのが普通でした。
モーターワールド
個人所有のレアな車を駐車場兼展示してあります。
他のエリアでは販売もしており、高価な車にも関わらず警備員もいなく、来場者が犬の散歩をしながら見学しているという状況に驚きました。
LTG本社近くの路上
ドイツ(シュトゥットガルト)はとても路上駐車が
多く、縦列駐車が上手。 また車種に関しては、ドイツ車が当然多かったですが、
次いでフランス車、フォード、seatなどが走っていました。
日本車は少なく韓国車の方が目にする機会が多かったです。
以上、2023年2月ドイツ訪問時のご報告でした。
10/10~11に大阪で開催される「サーマルテクノロジー2024」に出展します!小間番号は1‐A015 です!
タンジェンシャルファン導入事例⑥ アップしました!
ワーク洗浄後の水切り工程の効率化事例です!
タンジェンシャルファン導入事例③④⑤ 連続アップ!
⑤の名西エンジニアリング様事例は必見です!
「人とくるまのテクノロジー展2024YOKOHAMA」に出展します!車両冷却ファンを展示、小間番号180です!
タンジェンシャルファンが
2週続けて、イプロスの製品ランキングでTOP100入りしました!!
44位 (4/19 - 4/25 )
50位 (4/26 - 5/ 2 )